こんにちは、めんたい子です。
ハンペンインザスカイが実は初コットで比較はできないけど、率直な感想をお伝えします。
スペック
カラー:タンorブラック
サイズ:約W78×D190×H39cm
収納サイズ:W44×D25×H22cm
重量:約5.9kg
材質:フレーム→アルミ合金、エアマット→TPU、カバー→6000ナイロン(PUコーティング)
静止耐荷重:180kg
魅力①ハイコットとローコットの2WAY
一般的にローコットとは地面高が20cm前後のもの。一方のハイコットは地上高40cm前後の製品が中心です。
夏は地面からの熱気を感じにくく、冬は地面からの冷気を感じにくいハイコットは我が家の選ぶ時の必須条件。
下に荷物も置けてテント内で座るのにもいいです。
あと個人的な意見ですが、虫の多いキャンプ場では地べたより安心でした。
ローコットの魅力は”安定感“と”天井から距離がある為テント内が広く感じる事“、”コンパクトで軽い“です。(登山キャンプもするならローコットが最適です。)
ですが、”我が家のテントは高さがある”のと”『今回はローコットを使う』と決めても足を折りたたんで使うのでパーツを抜いて持っていく事ができず重さが変わらない”という理由で我が家ではローコットで使用する事はあまり無いと思います、、、
テントを沢山持っていて使い分ける事ができれば魅力的ですね!
コンパクトに畳むには足が折れるのは必要なので、ローにできるのはおまけラッキーくらいに思ってます。わら
魅力②幅が広い
人が快適に寝るのに必要な幅は肩幅+寝返りに必要な幅(50-70cm)(←所説有ります。わら)。一般的なコットの幅は60cm前後。確実に足りません。つまり少しでも幅が広い方が快適という事です。
人気のハイコットの幅が以下です。↓
ヘリノックス タクティカル コット コンバーチブル:幅68cm
スノーピークコット ハイテンション:幅65cm
WAQ 2WAY フォールディング コット WAQ-COT01 :幅67cm
やはりキャンプで人気がある物は幅広ですが、はんぺんは78cmと更に10cm程幅広です。
因みに私が調べて一番幅広コットはロゴスのグランベーシック Bed Style BIGコットで111cm。公式HPの写真でも家のベットの様でした。凄い、、、わら
魅力③エアマット内蔵寝心地
はんぺんという名前から凄く柔らかいイメージ。気持ちよさそうですが、柔らかすぎるベットは実際寝ると私は苦手なので心配していました。
空気をしっかり入れてもHPの写真くらいの沈み込みがあります。↓
しかし実際寝ると沈み込みは気になる程ではなく、かといって固くなくて良い感じでした。
ぶど男は体重74kg、私よりかなり沈んでいる印象でしたが、本人は気になっていませんでした。
エアマットのおかげでフレームの当たりが気にならず寝心地が良かったです。
私は今まで地面にマット+エアマット+布団で寝ていましたが、正直夜中に何度か起きていました。ですが、はんぺんのおかげで一度も起きずに寝る事が出来ました。
魅力③お手入れしやすいポリカバー
エアマットにはカバーが付いており、エアマットが汚れたり穴が開くのを防いでいます。
カバーの素材はポリエステル。ポリエステルは水に濡れても乾きやすく、寝具などのカバーにも使われることが多いです。
寝ている間に出た汗を吸ってもサッと乾き、サラサラとした手触りを保ってくれるので、心地よい睡眠をサポートしてくれます。
また、ポリエステルはカビや虫害を受けにくく、保管も安心です。
とはいえ保管する前に、きちんとお手入れしましょう。
外して洗えるというのがいいですね!
魅力④ダブルベットのようなフラット隣接
通常のキャンプ用ベッドは2つ並べて置いたときにフレームの凹凸が邪魔になりますが、ハンペンインザスカイはフレームの上にエアマットがあるため、2つ並べると1つのダブルベッドのようにフラットになります。
一人じゃ寂しい一緒に寝たいという仲良しさんにお勧めです。わら
※荷重のかけ方によってはベッドが傾くため安全に十分ご注意ください。ロースタイルではベッドが傾きベッドとベッドを横断することはできません。(dod公式HPより)
魅力⑤私でも組み立てれるポンプ式
女で腕力のない(足は少しは筋肉あります!わら)私でも組み立てる事が出来ました。
脚をはめる時に力が要りますが、手が痛くなる程ではありませんでした。
組み立て勝負をしたところ、組み立て時間はめんたい子10分、ぶど男9分で負けました。(泣)
ちなみにyoutubeに組み立て動画を載せている人がいましたが、6分ぐらいで組み立てていました。
普通はもっと早く組み立てられるのかもしれません。(ぶど男非力説)わら
実は我が家が昔から使っているエアマットは勝手に徐々に空気が入るやつなんですが、全然空気が入らんので口で入れてました。衛生的じゃないし、きついし、、、
ポンプに感動です。だいぶ楽です。めちゃくちゃ楽です。
因みに空気抜け穴も大きいので今までの我が家のエアマットより片付けも楽ちんです。
あと空気は少しづつ抜けてしまうので、連泊する場合は空気を足さないと沈み込みます。笑
問題点①音が気になる
一番ネットの口コミで多く書かれていて私たちが買うときにネックだったのが音。
実際動くとギシギシという音がします。
キャンプの夜は凄く静かな日もあります。別サイトの口コミで周りの方に迷惑じゃないか気になるとありました。
私も音は気になるタイプですが、(音がうるさいと覚悟していたことも有り)ギリギリセーフかなと思っています。気になって寝れないという事はなかったです。隣のテントのいびきの方が大きいかったです。わら
でもやっぱり知らないで買うとうるさいと思うと思うし、神経質な方は要注意です。
問題点②重さ・大きさ
dodの収納時サイズ44×25×22cm、重量約5.9kgと正直大きいです。
他のいくつかのコットのサイズ&重量が以下です。↓
ヘリノックス タクティカル コット コンバーチブル:
収納時サイズ54×16.5×16.5cm、重量約2.54kg
ハイコットレッグ合わせると3.05kg
スノーピークコット ハイテンション:
収納時サイズ125×16.5×14.5cm、重量6kg
WAQ 2WAY フォールディング コット WAQ-COT01 :
収納時サイズ60x18x18cm、重量約3.2kg
ですが例えばWAQ インフレータブル式マットが2.5kgなのでマットとコットの重さと考えれば妥当です。
今回はコンパクトなキャンプにしたいと思っても融通が利かないのが欠点ですね。
問題点③値段
高いと言う方も多いです。
他社のコットを例に考えるとWAQのハイロー2WAYコットが15800円、ヘリノックスのハイにできる足合わせて54000円、、、(ピンキリですね、、、)
ブランドでこだわっている所が違うので質も違うと思うし、測れないところではありますが、これにプラスポンプ付きエアマットが付くと考えると妥当な値段なのかなとは思います。
おまけ。ソックス
コットの足の部分はテントが傷つきます。
我が家では12本の足に椅子用靴下履かせてます。
靴下履かせたからって滑って困った事はありません。
靴下履いてると可愛いしおすすめ。笑))
まとめ
値段や大きさ、重さは妥当ではないかと個人的には思っとる。
ただ今回はコンパクトにしたいと思っとっても調整できないのと(気になるかはその人次第やけど)音は欠点やと思います、、、
やけど、ハイコット・幅広・寝心地・洗えるカバーという魅力(特にこの4つ)がそれを上回り、我が家的には買ってよかったと思っています。
めんたい子。
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